Magical Mystery Tour / The Beatles
インドの人は貧しいけれど目がとても輝いている♡
ご容赦ください。
60年代の音楽についてその時代を体感していない97年生まれの僕があーだこーだ言うのはたとえ褒め言葉であってもあんまり良いことではないような気もするのですがそれでもビートルズはもはや一部ロック好きな少年にとっては教養とされているので、ここに取り上げることを許してください。
とはいえ、和声が何かもわからないしギターもコードを弾くことしか(ことすら?)できない僕が話すのはまた自分の話です。
I Thought I was Alive in the 1960’s
大学の卒業旅行で友達と3人でインドに行ったんですが、何より楽しみなのはインドでサイケな音楽を聞くことでした。1ヶ月くらい前からプレイリストを作り始めできた内容は60〜70年代のUKサイケばかりのプレイリスト
そう、僕がイメージしていたインドはいろんな人がよく言う「インドの人は貧しいけれど目がとても輝いている♡」の世界。
ただ歩いているだけでなにか未知の世界の冒険物語を踏み締めている感覚なんだろうと思っていましたが、実際にインドで最初に出会った詐欺?を仕事としているおじさん達はスマートフォン片手にカルカッタ駅についた僕らの情報を仲間たちに即連携、押し寄せてくる詐欺師たちに歩いているだけで声をかけられ僕らは突然有名人気分。あれ?全然思っていたインドとちょっと違う!!!
それもそのはず、60年代ってもう60年前だもん!!
だから僕はインドで過去のUK・USアーティスト達がイメージを築いたインド=サイケから離れガンジス川を眺めながらフランクオーシャンを聴き続けていました。
そんな感じで僕にとってサイケは過去の偉人たちが残した文化遺産。ヒッピーの理想でもう僕らには感じ取れない時代の空気を味合わせてくれる透明な魔法のカーテンみたいな感じです。
秋関係ねえ!!