野暮

【結婚のご報告】

嘘です。
エンターテインメントには嘘がついて回るもので、たとえアートであってもそんなこともあるだろう。アーティストやYouTuber、芸人や役者、TikTokerとの距離が縮まった今はそんな虚構もわかった上でまとめて楽しむものだから、それがわからなければ辛い気持ちになることもあるけれど、1stシングル1stアルバムにだけはきっとそこに嘘偽りはなく本当の気持ちが音になっているはずだと信じたい、信じられる自分でありたい気持ちこそがきっとジャンルを超えてインディーを求める人々の本質なんじゃないだろうかと音楽聴いてたらなんか思った。
この気持ちは恋のようだとロマンチズムに溺れそうにもなったけど、色恋を知らない頃だってそんな気持ちになれたんだから、野暮な比較なんてするのはよして、白々しい明かりを落とし何も持たずに目を閉じて、まとまらない考えをそのままに踊ってしまえばいいじゃないか！